プロブロガーと言ってみたいただの主婦

雑記。面白い人間になりたい。

【不動産屋探しのポイント】実家が引っ越します

 

生まれてから20ウン年住んでいた実家が、もうすぐ引越しをすることになりました。

いやぁ、切ない。

自分が使っていた部屋は、今は妹が使っている。

自分が住んでいた頃にはなかった家具もある。

だけど壁紙とか雰囲気は変わってないからココだけが実家って感じがする。

 

住み慣れた3LDKマンション

思いっきり賃貸だけどね、持ち家とかじゃないけどね。

やっぱりそこから小学校も通っていたわけだし、実家に行くたびに周りの風景そのものがわたしの青春をすごした場所だったから。

賃貸なのに、リビングの柱には小さい頃からの身長をサインペンで書いてたり。

 

あああああ切ないようううう

 

新しい家の条件

  • 妹がまだ学生だから1人ひと部屋で3LDK
  • 駐車場あり
  • 駅から徒歩10分以内
  • 全室クーラー取り付け可能
  • 1階もしくはエレベーター付き

 

もちろん家賃も〇〇円まで、という希望もあり。

この条件だとファミリー向けマンションだよなぁ、と思いながらも一緒に(主にネット)探すことに。

 

探し始めたのが11月

引越し業界というか不動産業界では、だんだんと値上がりしていく時期だそうで。

進学やら就職やらで契約者が増えるから仕方ないけどね。

もう苦戦いたしました。

母も結婚して以来、引越ししていないし何から手をつければいいのかも分かっていない。これも仕方ないけれど。

 

ひたすらネットで見つけた賃貸情報を見せていき、どこが誰の部屋になるのかをイメージするところから始める。

 

不動産屋めぐり人との出会い

わたしも2回引っ越しを経験して、不動産屋をかなり回りました。

大手から地域密着の小さいところまで。

 

そんなわたしは担当者さんとの相性で、どこで契約をするか判断します。

 

売りたいものを提案してきて、こちらの事情は考えない人って本当に多い。特に不動産関係は給料に直結する部分があるらしく、自分本位な方も多いんですよね。

 

わたしが今の家を決めた不動産屋さんを母に紹介し、今回もそこでお願いすることにしました。

 

不動産屋の担当を選ぶときのポイント

 

お店に来店すると、希望する家賃や部屋数などのアンケートを記入します。

それから提案してもらうのですが。

 

  • 資料ばかり見ずに客の目を見て話す
  • こちらの希望をきちんと口頭で聞く
  • ハッキリと自分の意見を言う

 

この3つが出来ない人、すごく多いです。

アンケートを見て自己紹介として名刺を渡したあと、すぐに資料を漁って「ここどうですか〜」と間取り図を渡してくる。

流れ作業かなにかですか?

 

ネットに出ている賃貸情報はいっぱい調べてきてるんだよ。だけどネットには建物情報とか周辺情報とか書かれていないことも多いから直接聞きにきてるんだよ?

 

客の話を聞けよ

 

引っ越しなんて転勤族じゃない限りは人生に何十回も経験することじゃないから、プロに聞きにきてるんだよ。まず相手の不安要素を取り除く努力をしろ。

 

素敵な担当者さんとの出会い

こちらの希望をきちんと聞いた上で、間取り図を数枚見せる。そして相手の希望を聞いた上で気になりそうな点は、担当者自ら確認する。

 

例えばベランダの配置によっては、隣の部屋と壁一枚で繋がっていたりする。ネットでは部屋番号まではわからなかったり、外観写真を見てもどこの部屋が空いているのかわからない。

そのため不動産屋に聞いてみるしかない。

 

不動産屋は建物情報を持って入ればその場で教えてくれるし、わからなければ管理会社に電話して聞くことができる。

 

わたしの場合は子供が小さかったため足音が響くのを考慮して1階で探していた。

 

ベランダが道路に面してるから、一階だと外から丸見えになるからオススメしません。とハッキリと言われた。

 

その他にも、今のマンションに契約する決め手になった一言は、部屋ごとの段差がないから、こどもがいても転ぶ心配がないですよ。

 

部屋の配置や痛み具合などしか見ていなくて、段差は盲点になっていたわたし。あ、この人がオススメするんだから大丈夫だろうと契約することにした。

 

ちなみに内覧に回った中では一番安い物件だった。

 

同じ部屋とはもう巡り会えない

同じような作り方の家でも、やっぱり前に住んでいた住人が綺麗に使っていたり、リフォームをきちんとしていたりで部屋の保存状態は全然違ってくる。

 

不動産屋とも出会いだし部屋とも出会い。

この人だ、この部屋だ、と思えるところはなかなか見つからないもの。

 

あとあと後悔が残らないように、ちゃんと自分の目で見極めよう。